ぐるぐる@店長です。
先日所用があって神戸へ行ったので、その足で新神戸の「竹中大工道具館」に
行ってきました!
当日はあいにくの雨
でも雨に濡れる日本庭園も素敵です。とっても心が落ち着きます
建物は上品な純和風の造りです。
ここは日本の木造建築を支えてきた大工道具たちを保存し、後世に
残すため竹中工務店によって作られた施設です。
そこにはたくさんの大工道具が納められていました。
違う道具を使って削った板とその削りかす。手触りが全然違います。
寺社建築をされていた棟梁のノート、寸法など細かいことがたくさん
書かれています。
こちらは日本の木のいろいろ。木目や硬さも違い、実際に手で触って
確認することが出来ます。一度にこれだけ見られるところはなかなか
ないですね!
これは組木細工で出来た戸です。遠くから見ると風景になっていますが…
近くで見るとこんな状態ですとても手が込んでいますね。
知り合いに勧められて見に行った大工道具館。大工道具にこれだけ歴史が
あって、こんなに興味深いとは思いませんでした。
そして私が一番心に残ったのは棟梁のこの言葉でした。大工さんだけで
なく他の仕事にも通じることだなと思いました