プリーツスクリーン
じゃばら状になったスクリーンを開閉するスタイルのプリーツスクリーン。和室に似合う和紙風のものから、洋室にも合わせられる質感のよい布タイプ、シールスータイプなどがあります。ツインタイプなら外部からの視線を遮りながら明かりを取り込むことが出来て便利です。
生地の種類
- 和紙、または和紙風(不織布)
- 通常の厚さの生地(ミディアム)
- 遮光タイプ
- シースルータイプ
各メーカーとも、同じ生地でロールスクリーンやバーチカルブラインドを展開しているシリーズもあるので、お揃いでコーディネートが可能。
仕様
- 一種類の生地のみ 『シングルタイプ』
- 厚い生地と薄い生地を二種類搭載 『ツインタイプ』
- 通常の昇降以外に上部からも開けられる 『トップオープンタイプ』
操作タイプ
コード式
コードに昇降時の重みが直接かかるので、比較的小さいサイズの製品に向いています。各操作タイプの中では一番お手頃です。
チェーン式
昇降にかかる負荷を軽減しているので、大きなサイズの製品にはこちらがお勧めです。ツインタイプのチェーン式は全体の昇降をチェーンで、生地の切り替えにはコードを使用します。
ワンチェーン式
全体の昇降と生地の切り替え、二つの操作を一本のチェーンで行います。チェーンの本数が少ないので、見た目がすっきりします。
コードレス式
コードやチェーンがなく、本体についているつまみを直接持って昇降するタイプ。お子様の事故も防げます。また取り付ける高さの低い地窓の場合 コードやチェーンが床に垂れ下がらないのでお勧めです。
電動式
建築前であれば、窓の横にコンセントを設けてもらうだけで簡単に接続出来ます。延長配線で近くのコンセントへ接続することも可能です。
大きいサイズにはチェーン式がおすすめです
チェーン式に比べコード式の方がややお値段は下がりますが、開閉頻度の高いところでは数年~10年前後でコード切れを起こすことがあります。当店にもメンテナンスのお問い合わせが多い症状ですが、コード交換の費用を考えると最初からチェーン式も選択肢としてご検討いただくことをお勧めします。コード式に比べ操作時の負荷がかかりにくいので、日頃のご使用に際しての操作性も格段に上がります。
よくあるご質問
窓枠の外側につける?内側につける?
どちらにも付けられますが、プリーツスクリーンはロールスクリーンと違い 製品の幅と生地の幅がほぼ同じで、窓枠の内側につけても左右の隙間が気にならない為、内側に付けることが多い商品です。また、窓枠の外側に付ける場合、そのまま付けてしまうと本体を昇降した時に窓枠に擦れてしまうため、スペーサー(上げ底のようなもの)を使用して製品を少し前に出して取り付ける必要があります。