カーテンコール|徳島市のオーダーカーテン専門店

防炎カーテン

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JUGEMテーマ:地域/ローカル

こんにちは、マリメロですあひょうパンダ
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、2006年から
4メーカーで製造されていた防炎生地の中に必要な防炎性能が
ない製品が販売されていたという事が発表されました。
現在4メーカーは自主回収をしているという事ですが、これは
カーテン屋にとってはドキッとするニュースです汗汗
防炎品でないと付けてはいけない施設というのが沢山ありますし、
私達も今まで防炎品をお納めさせて頂いたお客様が沢山います。
もしそれらの商品が防炎機能がない物だったとしたらと思うと
大変な事です。
ご存じない方の為にご説明しますと、
防炎カーテンとは簡単に言うと燃えにくい生地で作られた
カーテンの事です。
難燃繊維を用いて生地を作る事により、炎の燃え広がりを最小限に
抑える事が出来ます。燃えにくいのであって燃えない訳ではありませんひらめき
また、簡易的な後加工の防炎品もありますが効果は1回の洗濯で
なくなってしまいます。
病院や学校・老人施設、またその他の一般施設など、多くの人が利用する
公共施設や高層ビルなど色々な場所で防炎品を用いる事が消防法により
定められています。
防炎品で炎の燃え広がりを抑えられた結果、大きな火事にならず
人命が救われたというケースもあるようです。
一般家庭にも防炎品の使用を進めている建築業者もありますし、今は
防炎カーテンも沢山普及しています。
メーカーのカタログも防炎品がとても多いです。ただ、販売する私達も
カタログ表記を信じて販売するしかないので、これに間違いがあっては
困ります…
防炎品の価値の重要さは実験でもしないと実感するのは難しいかも
知れませんが、販売側の責任として防炎品の重要さは理解しています。
なので、今回のようなニュースにはドキッとさせられるのです汗汗
我々も今までの納品記録をさかのぼって確認中ではありますが、
世に出回っている約800枚のカーテンが早く回収される事を願います。
 

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