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第10回目「オリジナル縫製」(2006年7月)
こんにちは、カーテンコールです。
今日はカーテンコールの『オリジナル縫製』についてお話したいと思います。

カーテンコールには自社縫製工房『カーテンコールファクトリー』があります。 こちらでは大きな工場のような大量生産ではなく、丁寧なハンドメイド縫製でひとつひとつお作りしています。 今日はそのオリジナル縫製の詳細をちょっとお教えしましょう。

まず縫い目です。通常はごく普通の本縫い(表も裏も縫い目が見える縫い方)ですが、 カーテンコールでは『本縫いすくい』という縫い方を採用しています。 これは片面には縫い目が見えて反対側には縫い目が見えないというものです。 よくスカートの裾などに機械で縫ってあるのは『すくい縫い』で、女性の方なら経験が あるかと思いますが これは一度ほつれ出すとどんどんほつれてしまいます。 しかしこの本縫いすくいはそういったこともありません。 通常、カーテンメーカーなどではハイグレード縫製と指定し、追加料金を支払うと『すくい縫い』にできるようですが、 カーテンコールでは『本縫いすくい』が標準縫製となっています。
※注 ドレープカーテンでも薄手のものやレースカーテンは本縫いすくいに 適さないので、 本縫いとさせていただいております。

本縫いすくいで仕上げたカーテン。
表から見た方には縫い目が見えません。
本縫いで仕上げたカーテン
次にカーテン上部の『つまみヒダ』です。 オートメーション化された工場では、このつまみヒダ部分を加工するのも機械がこなします。しかしそれでは丁寧な仕上げがなかなか出来ません。カーテンコールではヒダを取るのも、ヒダを折りたたむのも、キチンと手作業で 仕上げています。時間はかかりますが、見た目の美しさはやはり機械には負けません。
左が機械で仕上げたつまみヒダ、
右が手作業でのつまみヒダです。
比べるとその違いがよく分かります。
 
最後にカーテンを束ねる『タッセル』です。 メーカー品や既製品に付いてくるタッセルは、あまり丁寧な作りではない 仕上がりの上に、ヒモ部分は簡易的な江戸打ちヒモを使用しています。 カーテンコールではキチンと型取りした芯を使い、ヒモの部分は共布でループを作ります。 タッセルはあまり目立たない存在ですが、やはりキチンと丁寧に作れば 束ねている時の形も美しいものです。
細かなところにもちょっと気を遣うだけ
で、丁寧な仕立てになっています。
 
カーテンを購入される時にはどうしてもデザイン・価格などに目が行きがち
ですが、長く使われるカーテンなら仕立ての丁寧さも大事です。 カーテンコールのオリジナル縫製をぜひ店頭でお確かめ下さい。
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